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感じさせて

第1章 ―1―



軽く朝食を取り、準備する。


シャツにジーンズ
これが私のいつもの私服。

シャツは淡い色が好きで、私なりに色々と組み合わせてる。





「行ってきます」


誰もいない部屋に声をかける。
これも癖みたいなもの。



『行ってらっしゃい』

優しい声で見送ってくれてた母親は
いない。






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