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大型犬との同居~Sequel Of Story~

第3章 ~初めてのすれ違い~

◇梅田喫茶店・男性更衣室◇

-大喜視点-

「はぁ…。」

昼の後半、10分間の休憩時間。

男性更衣室に戻り、長椅子に座ってため息を吐く。

「大喜さん、どうかしたんすか?」

「何か、途中から元気なかったけど」

一緒に休憩に入った、朝陽と信長さんが心配そうに声をかけてきた。

「実は…。」

昼の前半に店に来た、大学に通ってた頃の元友達3人の内に2人について2人に話した。

「そうだったんですか…。」

「だから、元気なかったんだね…。」

「偶然この店に来たにしろ、二度と会いたくなかったよ…。」

借金問題について、巻き込まれたくない気持ちはわかるけど…。

それでも、今まで仲良くしてたのに急に態度が変わって、冷たく突き放されたのはショックだった…。

「二度と、会う事もないと思ってたのにな…。」

「大喜さん
あまり気にし過ぎたり、深く考え込まない方が良いですよ」

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