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大型犬との同居~Sequel Of Story~

第3章 ~初めてのすれ違い~

仕事が終わり、梅田喫茶店の前で朝陽と信長さんと別れて、小太郎さんが迎えに来るのを待つ。

「よう、大喜…。」

「!?」

少し離れた方を見ると、大学に通ってた頃の元友達3人組がこっちに近付いて来た。

「久しぶりだな…。」

「元気にしてたか…?」

「……待ち伏せまでして、何か用かよ?」

3人に対して、冷たい態度で聞く。

「今日、梅田でコイツと用事ついでに喫茶店に入ったら、偶然お前が働いてるのを知ったんだ」

元友達の1人、猫田爪切(ねこだつめきり)が鳥居高飛(とりいたかとび)をチラッと見て言った。

「爪切と俺は、潜(もぐる)を呼んで夕方過ぎにもう一度ココに来る事にしたんだ」

「俺達、どうしても大喜と話したくて…。」

「今更、何を話すんだよ!?
お前達と話す事なんてない!」

俺は、魚水潜(うおみずもぐる)に怒鳴る。

3人に対して、怒りが込み上げてきた。

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