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大型犬との同居~Sequel Of Story~

第2章 ~BL作家活動の日常~

◇505号室・リビング◇

「明日ですか?」

「うん」

2人で昼飯を食べながら、大喜君にあるお願いをしている最中。

「売り子してくれる予定の友達が、今朝からインフルエンザで体調崩しちゃってさぁ」

「つまり、俺に売り子の手伝いをして欲しいって事っすか?」

「うん!」

そう、明日は同人誌即売会。

僕は、サークル側として参加。

「良いですけど、他に頼める人はいなかったんですか?」

「うん、残念ながら今回は予定が合わなくて…。」

いつもは、腐男子友達や腐女子友達とかに売り子の手伝いを頼む。

もちろん、報酬はちゃんと出している。

報酬として、その時に出す新刊と往復の交通費、売り子のバイト代を出してる。

明日の同人誌即売会に備えて、前もって何人かにお願いしてたんだけど、今回は皆それぞれの予定が入ってて不可に。

その腐男子友達だけ、手伝ってくれる事になったが今朝、インフルにかかったとの連絡がきた。

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