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大型犬との同居~Sequel Of Story~

第5章 ~仲直りの夜と深まる絆~

「そうだったんですか…。」

「本当にゴメン!
仕事と関係ない事なのに…。」

「いえ、先生にとって余程の事なのですし…。
とにかく、先生がご無事で何よりです」

郁君はグラスに入ってるお茶を、全部飲んだ。

「あと、今週だけ仕事を休みたいんだ…。」

「仕事、捗りませんよね…。」

「執筆の方も、全然アイデアが浮かばないし…。
来週からは、ちゃんとするから…。」

正直、今は何もする気にはなれない…。

「わかりました
ですが、次からはちゃんと連絡のやり取りは頼みますよ!」

「うん、ゴメンね」

「それと、大喜君が帰って来たら
ちゃんと話し合って下さいよ?」

「うん、わかってるよ」

大喜君の事に関しても、このままじゃいけないよね。

大喜君とも、ちゃんと話し合わないと!

「それじゃあ、僕はそろそろこの辺で」

ソファーから、立ち上がる郁君。

「郁君、今日は本当にありがとう」

僕も、ソファーから立ち上がる。

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