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大型犬との同居~Sequel Of Story~

第5章 ~仲直りの夜と深まる絆~

「大喜君…!」

「小太郎さん…。」

店のドアが開くのと同時に、小太郎さんが店に入って来て俺のとこに近付く。

「迎えに来たんだけど、そういえば今日は自転車で来てたんだったよね…。」

「あの、わざわざ迎えに来てくれたんですか?」

「うん、余計なお世話だったかな…?(苦笑)」

気まずそうにしながらも、苦笑しつつ俺を見る小太郎さん。

「ううん、凄く嬉しいです!
自転車は、バックドアから積んでも良いですか?」

「うん、良いよ」

良かった。

少しぎこちないけど、小太郎さんと普通に話せてる。

すると、小太郎さんは元両親の方を見る。

「この人達は?」

小太郎さんは、視線を俺に戻す。

「俺の元両親です
偶然、今日ココで再会してしまって…。」

「そうなんだ
同居の下りは、話してあるの?」

「はい」

それを聞いて、元両親の方に向き直す小太郎さん。

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