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大型犬との同居~Sequel Of Story~

第5章 ~仲直りの夜と深まる絆~

「初めまして
2年前、大喜君を助けてから今も同居という形で、一緒に暮らしてる小泉小太郎と言います」

小太郎さんは、元両親に自己紹介をした。

「初めまして
大喜の母と父です」

「2年前からずっと、大喜がお世話になっています
それと、大喜を匿ってたせいで借金取り達から、暴力を受ける事になってしまい申し訳ありませんでした…。」

「いえ、別に大丈夫ですよ
あ、もしかしてお邪魔でしたか?」

小太郎さんの質問に、元両親は首を軽く横に振る。

「そんな事ありません」

「むしろ、ちょうど良かった
今さっき、大喜にもう一度3人で一緒に、暮らし直さないかと言ってたところだったんだ」

「えっ?」

元父親の言葉に、小太郎さんは少し驚く。

「俺は、もう!
あんた達と、また一緒に暮らす気なんて全くない!」

ハッキリと断るが、元両親は聞く耳を持たない様子だ。

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