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オカズファンダジー

第2章 温泉旅館のおかみさん

これはボクが某土地に単身赴任をしていた頃のお話。

ボクは某温泉旅館によく行っていた。

土日に帰らない時には日曜日に片道1時間かけて歩いて行った。土曜日に行かないのは午後にアニソンアカデミーという中川翔子さんがやっているラジオのアニソン番組を聴きたかったから。

帰った時は単身赴任先に戻る電車を一駅早く降りてその温泉旅館に行った。

ボクがその温泉旅館によく行った理由は混浴ができるからである。

男湯と女湯は別々になっているが、男湯の大浴場に女性が入ってきて混浴ができるのだ。女性は女湯から通じている秘密の通路を使って男湯にやってくる。男湯に出入りする扉には厳重に鍵がかかっており、その鍵は女性にのみ手渡される。

ズルいよな~、女性だけは男湯に入ることが許されるのに、男は女湯を見ることすら許されないんだから。男女不平等だよ。

混浴は夫婦やカップルが行うことが多い。
大体の女性は大きなバスタオルを体に巻いて男湯にやってくるが、お湯に濡れたバスタオルは体に密着してボディラインが堪能できる。

そして、最大のチャンスは露天風呂に行く時にやってくる。男湯と露天風呂の間にはけっこう高い敷居があって、これを跨がなければならない。

跨ぐ時にバスタオルのお尻のところがめくれ上がっておまんこちゃんが拝めるというワケだ。
カノジョを大切に思っている男なら自分が後ろになってエロ目線からガードするものだが、自分が先頭切って露天風呂に行くバカな男が多いからこちらとしては助かる。

まあ、本当にカノジョを大切に想うならいくらバスタオルを巻いてるからといってカノジョを他の男のエロ目線に晒すような混浴は絶対にしないけどね。ボクならしないな。

なかにはバスタオルも巻かずにすっぽんぽんで男湯に入ってくる堂々とした女性もいて、これこそがボクが待ち構えている光景である。

いくら待っても女性がひとりも来ない空しいボウズの日や、汚ならしいババアしか来ない悪夢の日もあるが、めげずに混浴にロマンを求めるのが男というものである。

その辺りのスーパー銭湯でもたまにあることだが、幼い女のコを連れて男湯に入ってくるパパがいることがある。

幼い女のコは無防備に何も隠さないで入ってくるのでキレイなワレメちゃんをたっぷりと拝むことができる。これは天国のような至福の時間である。

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