
WーWING
第9章 偽りの愛の果て
優雅はピンク色をした、スポイドのようなものを持ってきた。
「浣腸だ、浣腸」
それも、嬉しそうに持ってきた。
「え……浣腸するの?」
隼斗は、イタズラの指カンチョーなら、小中学校で何度か受けたことがある。
だが、本物の浣腸は初めてだ。
「よし、隼斗。じゃんけん、いくぜ」
「なんの?」
「先攻後攻のじゃんけんだよ」
「浣腸に、先攻後攻なんているっ!?」
二人はじゃんけんをした。
優雅はグー。隼斗はパー。
隼斗の先攻。
優雅は毛深い、筋肉質の尻を隼斗に向け、指で肛門を開いた。
生で直視する、菊の窓は目と鼻くる。
「ぅおぇっ!!」
えずいた。
「隼斗、頑張れ! ここで負けたら明日は無いぞ」
勝っても無いような気がした。
浣腸の先を優雅の穴に押し付ける。
「おぅおぇっ!!」
えずいた。
「隼斗!! そんなことでどうする!! 男の意地を見せてくれ!!」
自分は何に、男の意地を出しているのだ?
野郎の尻に浣腸することが、これほど過酷なものなのか?
「浣腸だ、浣腸」
それも、嬉しそうに持ってきた。
「え……浣腸するの?」
隼斗は、イタズラの指カンチョーなら、小中学校で何度か受けたことがある。
だが、本物の浣腸は初めてだ。
「よし、隼斗。じゃんけん、いくぜ」
「なんの?」
「先攻後攻のじゃんけんだよ」
「浣腸に、先攻後攻なんているっ!?」
二人はじゃんけんをした。
優雅はグー。隼斗はパー。
隼斗の先攻。
優雅は毛深い、筋肉質の尻を隼斗に向け、指で肛門を開いた。
生で直視する、菊の窓は目と鼻くる。
「ぅおぇっ!!」
えずいた。
「隼斗、頑張れ! ここで負けたら明日は無いぞ」
勝っても無いような気がした。
浣腸の先を優雅の穴に押し付ける。
「おぅおぇっ!!」
えずいた。
「隼斗!! そんなことでどうする!! 男の意地を見せてくれ!!」
自分は何に、男の意地を出しているのだ?
野郎の尻に浣腸することが、これほど過酷なものなのか?
