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WーWING

第4章 互いに結ぶ?

 優雅に言われるまま、隼斗も優雅の写真を撮った。


 隼斗の携帯電話には、水着姿のグラビアアイドルの写真が待ち受けに設定してある。


「隼斗、今の間は、その写真は封印だ。そして、しばらくは俺の写真を貼るんだ。いずれそこに……アイドルのような、本物の彼女の写真を貼れるまで……」


 隼斗は無言で頷いた。


「あの写真は、アイドルの高円寺綾(こうえんじあや)だろ。俺も好きなんだ」


「えっ!? そうなんだ」


「いずれ、俺は絶対に彼女のオ○コを舐めてやるって、決めてんだ」


「優雅……恥ずかしいから露骨に言うのやめてよ……」


「姉譲りだよ」


 どんな姉なんだろう。隼斗は少し、興味がわいてきた。


「よし、これからは、二人で行動する時は、手をつなごう」


「わかった」


 WーWINGの彼女獲得計画、第一段が始動した。




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