
WーWING
第6章 ディープインパクト
突然、なにを言い出す?
ひょっとして、気があるのか?
それほど、可愛い娘ではないが、悪くはない。むしろ、好きだ。
「相羽くんね、私も言うけど……私も同性愛者なんだ。お互い頑張ろう」
「んえっ!!」
クラスの女子の一人、寺内真子(てらうちまこ)が、同性愛者。
それを告白されても、どうなのだ?
自分は同性愛者ではないんだ。
そんな励ましなんか、いらない。どう、思って受け入れればいい?
真子が、隼斗の肩をポンと叩く。
「悩みは相談乗るよ! それと、私は味方だからね」
「……どうも」
味方はいらないから、付き合ってくれよ。
そう言いたかったが、残念ながら、この娘も同性愛者……レズ。
想像すると興奮した。
次の休み時間は外に出よう。
ひょっとして、気があるのか?
それほど、可愛い娘ではないが、悪くはない。むしろ、好きだ。
「相羽くんね、私も言うけど……私も同性愛者なんだ。お互い頑張ろう」
「んえっ!!」
クラスの女子の一人、寺内真子(てらうちまこ)が、同性愛者。
それを告白されても、どうなのだ?
自分は同性愛者ではないんだ。
そんな励ましなんか、いらない。どう、思って受け入れればいい?
真子が、隼斗の肩をポンと叩く。
「悩みは相談乗るよ! それと、私は味方だからね」
「……どうも」
味方はいらないから、付き合ってくれよ。
そう言いたかったが、残念ながら、この娘も同性愛者……レズ。
想像すると興奮した。
次の休み時間は外に出よう。
