kiss & cry
第13章 xA+ J not REC
N「・・・・・・。 」
A「・・・・・・・・・・。 」
き、気まずい・・・・
AN「 「 ・・・あの、」」
!!!!!
AN「 「 ごめっ、」」
N「ぁ、先に・・・・・・どうぞ? 」
さっきからタイミングが悪すぎでなんかもう・・・
変な汗かいてきた・・・!
A「っぷ、ははははは!! 」
相葉くんの弾けるような笑い声に驚いて顔を上げると
「ご、ごめんごめん!」と笑いながら
俺のいるベッドに腰掛けてきた。
A「なんかもう、この状況なに?って思ったら
笑えてきちゃった。 」
テーブルにだしてある缶に手を伸ばすと
プシュッといい音を立ててプルタブを引いた。
N「んふふ・・・、ほんとだよ〜・・・
もう、そんな潤くん酔ってたのかなぁ? 」
A「んふ、そうかもね。 」
相葉くんはもう一度手を伸ばし、
はい、と俺の飲みかけのビールも渡してきた。
A「…とりあえず飲みなおそっか? 」
にっこり笑って缶を傾けるから、
カツンと自分のをぶつけて
俺も残りのビールを飲み干した。