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第3章 25歳の私







私達がギャーギャー揉めていると食後のデザートがテーブルに置かれた。







美味しそうなパンナコッタがプルンっと皿の上で揺れた。







「わっ!!美味しそうーーー(笑)俊也サンキュー!!」







私が笑って言うとパンナコッタを持って来た俊也は笑って・・・・。








「これ食って少し黙れ!さっきからうるせーうるせー(笑)」









私と美佳とは同じ高校で入学当初から仲が良い俊也は今はこのお店のオーナーさん(笑)









「俊也言ってやってよ!!この子会う度旦那の悪口言ってるからもう離婚しろって毎回言ってるのにまだ離婚しないのよ???」









美佳がそう言ってる間に私は俊也が持ってきてくれたパンナコッタに手を伸ばし小さなスプーンでそれをすくって口に運んだ。








んっ・・・(笑)









「美味しいーーー(笑)」







私が言うと俊也は笑って・・・・私の横に腰掛けた。









「お前さ、・・・(笑)もしかして旦那とセックスレス???」









ッッ・・・・//////!?










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