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Secret

第13章 重い現実









・・・・・・。







きっと・・・・。






間違い・・・・だよねっ・・・・。






うん・・・。







ゴクっと唾を飲み込み・・・また掃除機をかける。







あの人何かしたのかな・・・。






・・・・・。






夫婦なのに何も知らない・・・・。







私・・・・。








掃除機をかけながらそんな事を考える。








一階の掃除が終わり二階に掃除機を持って階段を上がった。








二階は寝室と・・・私の部屋と・・・・あの人の仕事部屋。







普段は入るなと言われているあの人の部屋。







・・・・・・。






掃除機を廊下に置き・・・・あの人の部屋の前に立った。








ドアノブを掴み・・・・また唾を飲み込み・・・・。








ガチャッ・・・。









・・・・・・。








カーテンも閉まっているため昼間なのに暗い部屋。









掃除機だけかけようかな。









部屋に入ってカーテンを開けて窓を開けた。









デスクは結構散らかっているけど・・・・・弄るのはやめよう。












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