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第13章 重い現実








涼said






仕事を終え時計を見ると20時・・・。







オフィスを見るともう誰もいない。







はぁーー・・・疲れた。








あの日から結城からの予約はまだ入っていない。








・・・・・・。







携帯を出し・・・辺りを見渡し・・・・。








誰も・・・いねーよな・・・。







電話を耳に当てた。








「・・・・・・・」








旦那・・・・帰ってきたかな・・・・。








何度か鳴らし・・・・電話を切ろうとしたとき・・・・。









『もしもし・・・???』







・・・・・・//////







「あーー・・・あっとぉー・・・俺ッ!!!」









『(笑)(笑)オレオレ詐欺??・・・・』








「(笑)・・・涼ッ・・・・・」








『(笑)分かってるよーー、・・・涼君どうしたの???』








俺は手でボールペンを持ち・・・くるくる回しながら・・・・。








「あーー・・結城何してた??・・・・てか話してて平気???」








そう・・・。







電話の相手は・・・。







結城・・・・。









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