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第14章 犯罪者






ビルを出て駅に向かう途中、携帯を見ると・・・・。





珍しい人物からのライン。





『20時頃帰る』





へっ?!






珍しい人物とは・・・・・。






旦那さんの三木。






自分の旦那さんからのラインを珍しい人物からと言うのも変な話しだけどね(笑)







私は慌てて地下鉄に乗り、自宅に向かった。







部屋は掃除してあるし、帰り道にスーパー寄って・・・





急いで作れば間に合うかッ






一応、主婦。






別に好きとかない相手だから何も気にしないで良いかと思うけど・・・・。






あの人に養って貰っているという恩義は一応あるし、







なんせ、文句は言われたくなかった。








どうせ家にいるんだろ?






とか、







働いてないんだから・・・・・







とか、






嫌だったの。











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