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『いい？・・・ちゃんと聞いて？』





美佳は強い口調だが・・・・しっかりと話し出す・・・。





「うん・・・・」






『うちの専属の男性モデルの齋藤司・・覚えてる？』






・・・・・。





司君・・・。






「覚えてるよ・・・仲良くしてた・・・」






『彼に代わり頼んだから！感謝しなッ！』







・・・・・・・・。







「え・・・・」







『多分涼君と体系似てるし・・・雰囲気も似てるからさ、さっき事務所の子に司じゃないかって聞かれた位なの！』






そう言えば・・・。






似てるかも・・・。







「でも・・・司君が一緒に居たって証拠は・・・」






『(笑)今会社の関係者でネットに詳しい奴が偽造メールアンタのとこに送るって言うからそれで司と出かけたって事になるから！！』






どういうこと？？？







『とにかくね、・・・・今から何通もメールが届くけどその受信日は過去の日付になる、一回文章確認してＯＨにはそれを見せりゃ司だって信じるでしょ？』






・・・・・・。






『アンタはもう独身なんだから報道は問題ない(笑)こっちで適当にまいとくから！！』






美佳・・・。






「ごめんなさい・・・・・」







『ねぇっ・・・』






？？？？





『今度こそ幸せになるんでしょ？』







美佳・・・。







『だったらめそめそしてないで！・・・・・頑張りなさいよ！！！！！』








・・・・・・・・。