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第24章 スクープ






淳君は少し考え・・・






「会員さんには言えねーんだよ!(笑)・・・詳しい話!・・・ただー・・・・」







ただ・・???






「・・・今回の件は・・・確実な証拠も何もねーし・・・社長がしばらく他校で売上上げて来いって!・・・ちょっとした罰だな!」






・・・・・。






「戻るの??・・・・」







淳君は私の肩を抱き寄せ・・・胸に私をつけると・・・







「戻るー・・だから泣くな!」








・・・・。






本当は・・・優しい・・・。








「でー・・・お前さ、・・・スッゲー気まずいけど俺とマジでできるの?」





あっ!!!!





「やっぱしないとダメ?」






淳君はソファーにドカッと寄りかかって・・・






「やっぱするの嫌系???(笑)」






え・・・






だって・・・。






「だ・・・・って・・・・・涼の・・・親友だし・・・・」







「だし?」







淳君は体を起こし・・・私の顔を覗き込む・・。






・・・・・。





「・・・凛さん・・・・私仲良いし・・・・」






そう言うと・・・淳君の顔つきが変わった・・・。







「なに?・・・涼から聞いたの?」






急に低い声・・・






「・・・・凛さん・・・・と・・・会ったから・・・聞いた・・・」







・・・・・・・。







沈黙ッ!!!









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