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第25章 逢いたい






涼said





マジ・・・アイツら俺に感謝してくれよーーーーッ!!!







俺はタバコを吸いながらもう箱根の線路沿いを走っていた・・・。






結城をどんだけ待たせたんだって!!







線路わきを流れる川沿いを走り・・・蓮見がさっき教えてくれた駅前の喫茶店が入ってるというビルの近くまで行く・・。







すぐ下には交番・・・。






ビルの2階に某チェーン店の喫茶店があり・・窓際に外を眺めながらぼ~ッとする女(笑)






淳が言ってたフワフワパーマのウィッグをつけ帽子をかぶってサングラス(笑)






俺は交番をお通りすぎ・・・商店街の道に車を路駐した。







車を降り・・・







結城が居た喫茶店に向かうと・・・・







上から降りてきた30代の女2人組が・・・







「さっき居たのってー・・絶対芸能人だよね(笑)」





「やっぱそう思った??(笑)誰だろうねー・・」







俺は下を向きズボンに居れていた帽子をかぶった・・。






アイツ変装してもバレバレじゃねーか(笑)







喫茶店のドアを開けると・・・






「いらっしゃいませ(笑)」






若い店員が声をかけてくる・・・。






「あ・・待ち合わせなんで・・・(笑)」俺がそう言うと・・・店員は笑って頷き奥に入って行った・・・。






窓際に座ってる結城は俺には気づかないで・・・携帯を弄っていた(笑)







黙ってー・・結城の前に座ると・・・







「・・・・・・・・ッッッ?!///////」







声も出さずに顔を上げて口をポカンと開けた(笑)







「ごめんっ!!!かなり待ったろ???」







両手を顔の前で合わせると・・・・







「(笑)お疲れ様!!!!」







直ぐに結城の荷物を持ち・・・喫茶店を出ると・・・






結城は俺の腕にしがみ付いてきた・・・。







「(笑)・・・久々に感じる・・・/////」







・・・・(笑)







「遅れてごめんな・・・(笑)飯食いに行こう??」









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