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第26章 お泊まり






涼は私の手を優しく包み込み・・・。






「大丈夫・・・もうすぐ戻る・・・(笑)」






もう・・直ぐ???






「・・・もう直ぐなの?・・・・」






涼は優しく笑って・・・






「次達也だっけ?」






・・・・達也さんって・・・・。





どんな人ッッ?





下を向いて頷くと・・・






涼は私の前髪を触りながら・・・







「淳から・・・あまり無茶はしないように達也に言ってもらうが・・・」






が・・・???






顔を上げると涼は少し寂しそうな目をして・・・







「アイツ・・・俺と淳のいう事最近聞かねーからさ・・・」






・・・・・。






達也さんッッヤンチャな感じッッ?!







「ね・・達也さんってどんな人っ?全くわからなくて・・・・・」






涼は一回上を見て・・・考え込みまた私を見た。






「・・・んー・・・ちょっと~ッ・・・・」





ちょっとッッ?










「強引ッッ?!」






はっ?!







涼はまた一回考えて・・・






「てかなんで達也を当ててきやがったんだ?園田~ッ・・・・」






???????






「どういう事ッッ?」






私は涼の腕を掴み言った。






「ん~ッ・・・・園田って、悪いやつじゃないんだけど~・・・ちょっと気が利かないっていうか、・・・」






・・・・・。






「元々湊のフロアの受付なんだけど、良く湊がキレてる(笑)」







・・・・・・・・。









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