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第6章 女が戻った日





涼君は一回オフィスに荷物を取りに行き私は最初から同じ場所で首だけを動かし辺りを見渡す。




ソファー脇の雑誌が入ったラック。





一冊取り出し見出しを見ると






『エステ特集』





わっ!






私はその見出しに食い付きページを捲った。





んっ???






ここ有名店だけとこんな安いのッッ???






普通に一時間コース2万位するのにここに出てる金額は10分の1の2000円。






何でっ???







何でこんなに安いんだろう。







しかもこんな雑誌見たことないし。







ペラペラと捲っていくと都内のエステやネイル、脱毛・・・・全てが高級有名店ばかり。








なのに金額は自分が知っている額の大体10分の1。







一番後ろのページを見ると予約方法の案内が書かれていた。







SS会員のページにログインし、ネットログインのIDとパスワードの登録。







SS会員???







って・・・。







超SS級のセレブ会員って事ッ????

















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