
Secret
第27章 達也
・・・・・・。
なんか・・・。
もう辞めたくなってきた・・・。
17時目いっぱい・・・・達也にイカセ続けられ・・・。
体が動かなかった。
「おい、・・・もう時間ーーーー・・・いつまで寝てんだって!」
達也は私の横に座ってネクタイを絞めた。
・・・・・・。
もう・・・辞めたい。
こんな事がまたあるかもしれない。
もう怖い。
そんな事を思っていたら涙が流れてきた。
「結城?・・・・・」
達也は私の背中を・・・・優しく撫でてきた。
なんで今更そんな声出すの?
「泣いてんの?」
優しい喋り方・・・・。
私はゆっくり起き上がり涙を拭いた。
「おい・・・結城?」
・・・・・・。
「私もう・・辞めたい・・・・。」
腕で涙を拭くと達也は私の下着や服を拾って私の脇に置き・・・。
「そんなに涼さんが好きか?・・・・。」
・・・・・・。
