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第6章 女が戻った日







「タバコ吸っていい???(笑)」






涼君が窓を少し開けて言った。







「あっ!!!全然気にしないで吸ってっ?!(笑)友達も吸うし・・・・。」







私がそう言うと涼君はニッコリ笑って・・・・。








「ありがとう(笑)」








そう言って煙草に火をつけた。









暫く黙っていると・・・涼君はまた口を開いた。









「結城ちゃんと俊也ってーーー、・・・何もない友達???(笑)」








なっ・・・・(笑)







何もーーー・・・・。







さっきまでは何もなかったんだけどーーー。









でも・・・。








「あ、・・はいっ!!(笑)友達です・・・・」








うん・・・、多分(笑)








「俊也手出さなかったんだーーー(笑)」










うっ・・・・・









「あーー・・・出されてない・・・・と・・・・・思う・・・・・(笑)」









多分さっきは間違えたんだと思うッ!!









うん、・・・そう思おう!!!











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