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杉並メロディ。

第2章 荻窪

荻窪から帰って、DVDプレイヤーの入ったダンボールを開けていると、唐突にことりが俺にキスをしてきた。

ほんの一瞬だけ驚いたけれど、すぐに俺は、ことりを抱き寄せ、その唇を割って舌をねじ込んだ。

ことりの細いからだは温かく、貧乳にしか見えない乳房は、ちゃんと柔らかかった。

ことりの吐息を首筋に浴びると、俺は我慢することを辞め、堂々とことりを押し倒した。

「…いい、の?」
ことりが囁く。

逆に問うよ…何か、いけないのか?

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