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野村はあからさまにため息をつくと私を上から下まで見て


「――――処女か…」



と、呟いた



――――処女…だけど！そこまでガッカリされるとは…アレキサンダーはめちゃくちゃ喜んでたのに！？



「処女がお嫌いなら…早めに解放してはどうですか？」


「処女もロリも苦手です…アレの時ギャーギャーうるさいですからね

でも、我慢しましょう…うるさいのは最初だけでしょうから」



――――…アレって…


アレだよね？――――ってこの人…処女もロリも経験あるの？！




涼しい顔して…この人…怖い！！