Deep Night《R18版》
第6章 No.623
すっかり硬度を無くした局部に目を落としながら口元を拭うムツミに自分の水をやると驚いた顔で色男を見た。
この店に来てから親切にされたことがなかったムツミは躊躇いがちに水を飲む。
「あーやっぱ突っ込みたくなる」
隣に腰を下ろしたムツミの膝を撫でながらねだる色男。
「マジで勘弁して、さすがにマンコ痛いし」
「先っちょだけ、なんてオッサンみたいなこと言うとは思わなかったけど……だめ?」
「素股なら」
「ローションあるの?まぁ無くてもこんだけ濡れてりゃあ必要ないね」
ケラケラと笑いながら股に手を滑り込ませた色男はムツミの秘部を確認して笑った。
程好く濡れた秘部がしっとりと指先を濡らし腫れ上がっている蕾を摘まむ。
「っ、」
「あ、痛い?」
「……少し」
「ココ?」
「あっ、……引っ張んなっての」
蕾を摘まんだ指先が悪戯に弄びだす。
ヒリヒリと痛むはずが僅かながらの快感に反応する。