Deep Night《R18版》
第6章 No.623
「あー気持ち良かった」
「あたしまだイッてないんだけど!」
「大丈夫、俺はイッてからが長いから」
リラックスした様子で腕を頭の下で組む。
跨がったままのムツミは、モノ足りなさそうな顔をして腰を上げた。
「あ、軽く喋りながら腰振ってくれる?」
「は?何言ってーーえ?マジ?」
「マジ。そのまま腰下ろしてね」
「待って、その前に一回イかせて」
「どーぞ、ご自由、にッ」
グンッと腰を跳ね上げた色男に、最奥を貫かれたムツミは「ひっ」と声を裏返して仰け反る。
「アッ、奥ッ……スゴッ…んっ」
「ムツミ、もっと足拡げて、俺に見せてよ」
「ぅ……んッ」
肉棒を軸にスクワットを取る体制で、足を開脚したムツミは、挿入部分を色男に見せつけるように、腰を上下に揺らした。