Deep Night《R18版》
第4章 No.345
客の入れ替え時に5分だけ時間が貰える。
その間に部屋を掃除し、客の精液を吐き出す。
バケツのなかにある水で口の中と膣内を洗い千切れた布切れで拭くとバケツをベッドの下に仕舞い客を待つミヨコ。
続けざまに客が入室すると薄ら笑いを浮かべ「いらっしゃいませ」と視線を客に向ける。
大した会話もない中で中年の男は自分の衣服に手を掛けると躊躇うことなく下着を下ろす。
露になった下半身は何もしなくとも興奮気味に主張していてピクピクと小さく反応していた。
呆れながらもその下半身に手を伸ばし自分の口元へ寄せるミヨコは舌を伸ばしベロリと裏筋に這わす。
ある程度咥えた客の一物はパンパンに膨張していて今か今かと絶頂を待ちわびる。
「もう挿入れますか?」
「……いや、ソッチじゃなくアナルに」
「え?」
「挿入れてみたいんだ」
「……あの、」
「なんだよ。嫌だってか?」
渋るミヨコに眉間を寄せた客は無理矢理股を開き指先を秘部に突き刺す。
「っあ!」
「なんだよ、濡れてねえじゃん」
グリグリと蕾を潰し蜜壷に指を沈め荒々しく掻き回す客は不服そうに自分の唾液を垂らし秘部にかき混ぜる。
ぐちゃぐちゃと水音が鳴り響く室内にミヨコの喘ぎ声が織り混ざる。