テキストサイズ

Women's Services~どんな依頼もお受けします~

第9章 保健室の続き①

「如月に聞きたいことが……ある。
僕の家だと知ってて来たの?」

「はい。先生の御自宅だと知った上で
お伺いさせて頂きました」

「それは……どうして……」


10年前……魔が差したとはいえ
保健室で僕が如月にした行為は許されない。


しかし、如月は眠っていたはず……


実は……起きていた?


いやいや……


事態に気付いていたなら
こうして僕の前に姿を現すはずがない。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ