
Our Destination
第2章 知りたかったこと、知りたくなかったこと
「えっ…悠輔?」
扉を開け、悠輔に気づき声が裏返る実咲
「あっ…実咲…でてきた…」
「でてきたもなにも…チャイムなったから…というよりなんでいるの…」
悠輔は何も考えられなくなっている間に実咲の部屋のチャイムを押していたらしく、実咲が部屋からでてきたということらしい
「あっ、そうか…俺が押したのか…。話があって来たんだ…中入る…」
「え?まって?今はちょっと立て込んでてて…あとでいい?」
焦った顔を見せる実咲
「今じゃなきゃだめだ…。それとも今じゃだめな事情でもある?」
「そうじゃないけど…とにかくあとで…」
焦りを隠せない実咲を見て、悠輔の中で何かが弾けたのか、不気味な笑みを浮かべ
「あっ、そっか!今浮気相手とセックスしてたから取り込み中か!ごめん!」
「えっ…まって…どういうこと…?」
「窓開けて大声で喘いでたら外まで筒抜けだよ?部屋の前でも全部聞こえたよ、浮気相手の激しいのが良くて、大学の同期と後輩交えて3Pだっけ?」
悠輔は感情をさらけ出すように声を荒げた
扉を開け、悠輔に気づき声が裏返る実咲
「あっ…実咲…でてきた…」
「でてきたもなにも…チャイムなったから…というよりなんでいるの…」
悠輔は何も考えられなくなっている間に実咲の部屋のチャイムを押していたらしく、実咲が部屋からでてきたということらしい
「あっ、そうか…俺が押したのか…。話があって来たんだ…中入る…」
「え?まって?今はちょっと立て込んでてて…あとでいい?」
焦った顔を見せる実咲
「今じゃなきゃだめだ…。それとも今じゃだめな事情でもある?」
「そうじゃないけど…とにかくあとで…」
焦りを隠せない実咲を見て、悠輔の中で何かが弾けたのか、不気味な笑みを浮かべ
「あっ、そっか!今浮気相手とセックスしてたから取り込み中か!ごめん!」
「えっ…まって…どういうこと…?」
「窓開けて大声で喘いでたら外まで筒抜けだよ?部屋の前でも全部聞こえたよ、浮気相手の激しいのが良くて、大学の同期と後輩交えて3Pだっけ?」
悠輔は感情をさらけ出すように声を荒げた
