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Our Destination

第4章 突きつけられた現実、行き場のない思い

「その後、彼氏からは別れを切り出され、あの人と姉のセフレになったみたいで、私に見つからないように何度も家に訪れては快楽を貪っていたみたいです。彼氏がいるのに散々遊んだ挙げ句に姉と一緒に私の彼氏まで寝取ったあの人が私は許せませんでした。」

「おそらく小林さんはあの人の噂をいくつか聞いたと思います。彼に女友達と遊ぶと嘘ついて男の人と乱交してるとか、ラブホ街で見つかるたびに違う男といるとか、彼氏の家族旅行中に男を何十人も集めてしてたとか…あれ、全部本当です。私の家に連れ込んで散々してましたし、あの人の家から毎回違う男とホテル行くみたいな話ししながらでてくところも見ましたし…。」

「周りからは彼氏一筋みたいに思われてたらしいですけど、私はすべて見てたのでそれが真っ赤なウソなのを知ってました。そして、その人が高校から付き合ってた彼氏さんが真希さんや玲佳さんの同期の方で、あの日すごく傷ついているのを見て、私は我慢できなくなってしまって…あの時、すごく怖い顔をしてたかも知れませんが、小林さんにこえをかけたんです。」

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