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Our Destination

第4章 突きつけられた現実、行き場のない思い

「私はそんな姉とあの人と同じ高校には行きたくなくて別の高校に行くことにしました。部活も忙しくて家にいる時間も減り、高校で彼氏もできたので心が穏やかになると思っていました。でも、それを打ち砕かれることが起きました。私が高2の夏、あの人は高3です。その日部活の練習が早く終わり家に帰ると、いつもの声がしました。またしてるんだなと思って部屋に戻り、ヘッドホンで音楽を聞こうとしたときでした。あの人の声がして…」

「ねえ、まーくん!あんっ!まーくんの彼女のお姉ちゃんとその友達と愛花に内緒で乱交してるの気持ちいいよね?あっ!」
「はい!きもちいいです!」
「どうせ愛花はさせてくれないんでしょ?あん!はぁ…、だから私達が生でさせてあげるから!もっと突いて!」
「こうですか!ほら!!」
「あぁんっ!最高!運動部の子の腰使いヤバスギ!!彼氏と…悠輔と全然違っていい!このセックス最高!」
「実咲さんも彼氏いるのにしてるんですね…」
「そうだよ!あん!だって、きもちいいほうがいいからー!あっ!!もっと!中出しでいいからもっと!」

「なんと私の彼氏と浮気してました…。それも私の部屋の隣で、姉も一緒にしたと言っていました…。彼氏は結局あの人と姉に何度も中出しをしていたみたいです。あとそのときにあの人は彼氏の名前を悠輔と呼んでいたので、おそらく小林さんのことを指してるのだと今は思っています。」

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