
Our Destination
第5章 期せずして訪れた、ふたりきりの時
「ごちそうさまでした!ほんとにうまかった!玲佳ちゃん、マジでありがとね?」
「いえいえ、喜んでもらえてよかった…」
笑顔で感想を言ってくれる悠輔くんを見つめてしまい
「玲佳ちゃん、顔になんかついてる?」
「あっ!いや…なにもついてないよ…」
「ならよかった!あっ、作ってもらったし洗い物とか手伝ったほうがいい?」
「いやいや、大丈夫だよ?それに遅い時間になっちゃうし…」
「あっ、そうだね…もう21時になるのか…じゃあ帰るね」
そう、もう21時になる
おそらくふたりきりになってからは2時間半ほど経っている
「玲佳ちゃん、今日はほんとにありがとう。一緒に怒ってくれて、泣いてくれて、うまいご飯ごちそうしてくれて。いい一日だったよ」
「そんなことないよ…。こちらこそ心配してここにいてくれてありがとう、悠輔くん。いい一日でした。」
「じゃあ、帰る!おじゃましました!」
「うん、気をつけてね?」
悠輔くんは帰っていった
「いえいえ、喜んでもらえてよかった…」
笑顔で感想を言ってくれる悠輔くんを見つめてしまい
「玲佳ちゃん、顔になんかついてる?」
「あっ!いや…なにもついてないよ…」
「ならよかった!あっ、作ってもらったし洗い物とか手伝ったほうがいい?」
「いやいや、大丈夫だよ?それに遅い時間になっちゃうし…」
「あっ、そうだね…もう21時になるのか…じゃあ帰るね」
そう、もう21時になる
おそらくふたりきりになってからは2時間半ほど経っている
「玲佳ちゃん、今日はほんとにありがとう。一緒に怒ってくれて、泣いてくれて、うまいご飯ごちそうしてくれて。いい一日だったよ」
「そんなことないよ…。こちらこそ心配してここにいてくれてありがとう、悠輔くん。いい一日でした。」
「じゃあ、帰る!おじゃましました!」
「うん、気をつけてね?」
悠輔くんは帰っていった
