
Our Destination
第6章 隠すべき気持ち、隠せない思い
「愛花、女子同士で付き合うって難しいこともあるよ?世の中で認められつつあるとは言え、周りがみんな同性愛に理解あるわけではない。それは愛花の家族や親戚もだよ?」
愛花が私の気持ちに答えてくれたのは嬉しい
でも、同性愛は簡単じゃない
「わかってます。理解してもらえないこともあるでしょうね。でも、理解してもらえないからこの気持ちを諦められるなら好きになんてならないですよね…。周りがなんて言おうと私の人生ですし、私は真希さんをもっと好きになりたいです。真希さんの隣で、恋人として…」
「愛花…いいの…?」
「いいと思わなきゃ言わないですよ?それに私も一つ言わなきゃいけないことがあります。」
「言わなきゃいけないこと?なに?」
「私が今日言わなかったあの人とのことで…、あの人が私の当時の彼氏を自分のセフレにしたと言いましたけど、そのときに私の目の前でその彼とヤッた挙げ句、私は知らない男たちに回されて何ヶ月も好き勝手されてました…。あの人は私が気に食わなかったとかでその男たちに指示したみたいです。私はそれだけ汚された人間です。真希さんを好きになりたい。でも、なっていいのかなって思ってます。」
愛花はまた涙を流しながら私に辛い過去を話してくれた
愛花が私の気持ちに答えてくれたのは嬉しい
でも、同性愛は簡単じゃない
「わかってます。理解してもらえないこともあるでしょうね。でも、理解してもらえないからこの気持ちを諦められるなら好きになんてならないですよね…。周りがなんて言おうと私の人生ですし、私は真希さんをもっと好きになりたいです。真希さんの隣で、恋人として…」
「愛花…いいの…?」
「いいと思わなきゃ言わないですよ?それに私も一つ言わなきゃいけないことがあります。」
「言わなきゃいけないこと?なに?」
「私が今日言わなかったあの人とのことで…、あの人が私の当時の彼氏を自分のセフレにしたと言いましたけど、そのときに私の目の前でその彼とヤッた挙げ句、私は知らない男たちに回されて何ヶ月も好き勝手されてました…。あの人は私が気に食わなかったとかでその男たちに指示したみたいです。私はそれだけ汚された人間です。真希さんを好きになりたい。でも、なっていいのかなって思ってます。」
愛花はまた涙を流しながら私に辛い過去を話してくれた
