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歪んで、壊れてしまえばいい。【R18】

第3章 幼馴染の独占欲


普通ならば心が折れてしまうんだろうこの状況にも私は不思議と笑いが出てしまう。

何年も幼馴染をやっていると、こんな視線にも慣れてしまう。

むしろ、こんなのなんてまだまだ可愛いものだ。

中学生の頃なんて、もっと陰湿ないじめも受けていた。

でも、彼と一緒にいたいのなら、私が強くないとそばにいられない。

八千代の隣は誰にも渡したくない。

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