Forbidden love~大好きになりました
第22章 文化祭
瑠衣said
ひぃぃーーーーーーっ・・・・
もう校内では文化祭が始まって・・・私は軽音部のスタジオで音合わせ・・・。
「ってかーーー、・・・マジ葉月ちゃんってこんな歌上手かったの???」
軽音部の部長の飯森君が言う。
う・・・。
「む・・昔ねッ・・・ずっとバンドをやっていたから(笑)」
まさかこんな展開になるとは・・・。
でも私は・・・クーパーが来ることより・・・何より・・・。
一番ビビってるのは・・・。
美月の存在。
胸が変に鳴るんだ。
湊へ感じるドキドキじゃない・・・。
それは恐怖ともとれるドキドキ・・・。
はぁ・・・。
もう1年以上あっていない我が弟・・・。
弟なのに・・・・。
逢う前のこの緊張・・・。
クーパーが来て・・・美月が来る・・・・って事は・・・・。
これはマジで・・・マジな話だ・・・。
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