
Nectar
第7章 恋愛感情
ー蓮sideー
昨日に引き続き、今日も深夜3時を回った頃に愛梨の家に帰宅。
玄関をそーっと開けて、荷物を起きにリビングへ向かおうとしていると寝室の扉が開いた。
蓮「ぅおっ!ビックリした~…ごめん、起こした?」
申し訳なく思っていると、愛梨は少し首を振った後、ギュッと抱きついてきた。
愛梨「れん…れんー…」
泣きそうな声で俺を呼ぶ愛梨を強く抱き締める。
蓮「…何かあった?寝れなかったの?」
愛梨「ん~ん…」
また首を振ってるけど…
俺の胸に顔を埋めている愛梨は泣いているようだった。
そんな愛梨から離れる事は出来ず、その場に荷物を置いて、シャワーを浴びる事もせずに一緒に布団に入った。
愛梨「れん…」
蓮「うん。ここに居るから…」
強く強く抱き締め、震える背中を摩る。
しばらくすると、小さな寝息が聞こえてきた。
少し離れて顔を覗き込むと、やっぱり泣いた跡がある。
何があった?
何が愛梨をそんなに不安にさせてる?
こうやって寝ている時しか抱き締めてあげられない自分にもどかしさを感じる。
蓮「ごめんな…」
新曲が成功したらどこか連れて行ってあげるから。
コンサートにだって招待する。
それと…
早くメンバーにもちゃんと紹介したい。
本当に大切に思ってる人だから…
愛梨だから…
メンバーに胸を張って「彼女です」って言いたいんだ。
昨日に引き続き、今日も深夜3時を回った頃に愛梨の家に帰宅。
玄関をそーっと開けて、荷物を起きにリビングへ向かおうとしていると寝室の扉が開いた。
蓮「ぅおっ!ビックリした~…ごめん、起こした?」
申し訳なく思っていると、愛梨は少し首を振った後、ギュッと抱きついてきた。
愛梨「れん…れんー…」
泣きそうな声で俺を呼ぶ愛梨を強く抱き締める。
蓮「…何かあった?寝れなかったの?」
愛梨「ん~ん…」
また首を振ってるけど…
俺の胸に顔を埋めている愛梨は泣いているようだった。
そんな愛梨から離れる事は出来ず、その場に荷物を置いて、シャワーを浴びる事もせずに一緒に布団に入った。
愛梨「れん…」
蓮「うん。ここに居るから…」
強く強く抱き締め、震える背中を摩る。
しばらくすると、小さな寝息が聞こえてきた。
少し離れて顔を覗き込むと、やっぱり泣いた跡がある。
何があった?
何が愛梨をそんなに不安にさせてる?
こうやって寝ている時しか抱き締めてあげられない自分にもどかしさを感じる。
蓮「ごめんな…」
新曲が成功したらどこか連れて行ってあげるから。
コンサートにだって招待する。
それと…
早くメンバーにもちゃんと紹介したい。
本当に大切に思ってる人だから…
愛梨だから…
メンバーに胸を張って「彼女です」って言いたいんだ。
