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Nectar

第3章 新たな出会い

案の定、一気にテンションの上がったハル。

それとは反対に何故かちょっとムスッとしてる末っ子。

蓮「ピアスなんて…痛いだけじゃん。」

ボソッと言ったその一言に全員の視線が集まる…

あっ。

末っ子以外…ピアス派(笑)

蓮「僕も開けよっかな…」

なんて言いながら耳を触り出した。

千里「いや、別に開けなくていいよ!僕もたいぶ前に卒業したし…ね?」

末っ子の肩に手を置いて慰め出した千里さん。

陸「ふっ…こんなにかっこ良いのに(笑)」



蓮「ちさとー(泣)」

千里さんに泣きつく末っ子…

なんだ…?

この猿芝居は…(笑)

なんて思ったけど…

不覚にも末っ子が可愛く見えてしまった。

なんかムカつく。

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