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Secret2

第3章 2日目









涼の目・・・・・・。






いつもと違う。






涼は達也を掴んでいた手を離し・・・。






「お前もう出てけ・・・・」








達也は少し笑って・・・席を立った。







なに???






バタン・・・と教室の扉が閉まると・・・・。






「・・・申し訳ない、・・・一旦休憩ッ!!・・・」







涼はそう言ってまた前まで来た。






「結城ちょっとこい・・・」






ッ???????





涼は私の腕を引っ張って・・・・・






教室を出た・・・。







怒ってるッ・・・・!!!!






私は涙を拭きながら・・・






「ごめんなさいっ・・りょ・・・」






涼は廊下に出ると・・バンッと・・・・








私を壁に押し付け・・・






私を囲うようにして壁に手をついた・・・。







ッッッ・・・///////






怒って・・・・る????







凄い・・・鋭い目・・・。







初めて見るその目・・・・///////






なのに・・・ドキドキする私って・・・・。







「何泣いてんだよ・・・・」






・・・・・・・・。






ギュッと私の顔の横で涼の手が拳になった・・・。
















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