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Secret2

第3章 2日目






三木に・・・。





そう言われた。





涙が零れると・・・





目の前に居た涼は・・・私の肩をポンッと優しくたたき・・・。









居なくなった。







・・・・・・・。






カツンカツンと歩く音がしばらくして・・・・。






ガターーーン・・・・と言う音・・。






・・・・・。






振り返ると・・・





涼が達也のネクタイを掴み・・・






「お前あんま調子乗んなよ?」





・・・・・・。





達也は涼を睨みつけ・・・・






また私の方を見た。






・・・・・・。





「・・・涼さんもいい加減そういう優しい男演じるの~・・・・・」





・・・・・・。





「やめてもらっていいっすか?」






え・・・・・?






「・・・・・・・」





「いつまでそんな優男演じてんだよッ!!」





・・・・え・・・・。





教室内がざわついて・・・





私も二人を見た。






「黙れよッ・・・・・」






涼が一言そう言うと・・・・






達也はまた涼をじっと見て・・・・。






「生ッちょろいことやってるとー・・・」






・・・・・・。






「あの役立たず、・・・俺奪っちゃいますよ?(笑)」







・・・・・・。






涼は一回私の方を見てきた・・。


















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