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Secret2

第1章 新たな関係~初日









少しすると・・私たち以外のスタッフは皆講堂に入って行って・・・。






「では・・・結城さんもう参りましょうか・・・(笑)」








さっきまで別の人たちと話をしていた祐ちゃんがそう言って私の腕を掴んだッ・・。






きたぁぁぁーーーー・・・(笑)







そして・・遂に講堂のドアの向こう側に・・・






涼が入って行った・・。







一斉に向けられた視線ッ!!!!!







ひぃーーッッ!!!








・・皆イケメン・・・ガチンコだぁ・・・・





私は下を向いて・・祐ちゃんが腕を掴んでくれた・・・。





「・・・大丈夫・・・(笑)私がついてます・・・重役たちももう到着いたします。」





祐ちゃん・・・・




ん・・・??・・・重役・・・社長???







祐ちゃんの・・お父さん=隣のおじ様??





私は祐ちゃんに連れられ・・講堂の中央辺りまで歩き・・・・。





大きな講堂にに・・・沢山のスタッフたち・・・・・。




皆パイプ椅子に座り・・・前の方には長テーブルと椅子・・・。





マイク・・・・・。




私が下を向いて歩くと・・・。




ザワザワと声が・・・・。





上を向くと・・知らない人たちが笑って手を振ってきた・・・。





一番前の列の端に涼と淳君・・・・・。





その脇に皆の方を見るような形でパイプ椅子が並んでいた・・・。





まさに卒業式の来賓ッ(笑)









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