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Secret2

第5章 仲間







涼said





あーー・・・。





まさかコイツーー・・。







淳は俺の目をじっと見て・・・。







まさかの言葉を発した後・・・笑わなかった。






でも・・・。






「・・・お前が一番よく知ってるだろ?・・・」






・・・・・。







淳の目は真剣なんだ。








「昔っから俺とお前の女のタイプ・・・一緒だって!」








コイツ~ッッッ!!!!!!







「・・・蓮見は?・・・」







淳はその名を聞くと・・・俺から目を離し・・・。







「それは関係ねーよ!・・・って事で結城は俺が送って行きまーす!!」





俺に背を向けそう言った。






「はぁっ?!」






歩いて行く淳の肩を掴むと・・・淳は肩を回し俺の手を払った・・。






「仕事にかまけて女を放っておくなッ!!!!」






・・・・・・。






分かってる・・・。







お前に言われなくったって分かってるしっ!!!







「そのくせ他の女とは逢うとか???・・・(笑)お前ちょっと調子乗ってんじゃねーの?」








コイツ喧嘩売ってんの?







イライラして我慢していたものが爆発しそうだ。







淳はまた俺に近づいてきて・・・






我慢してる俺の顔を覗き込んできた・・。







「今日は俺が送る・・・お前は仕事でもしてれば?」








・・・・・。
















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