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Secret2

第10章 26歳






2人で東京湾を眺め・・・。






涼は口を開いた・・。





「俺はさー・・、小さいころから海の傍で育ってーー・・海が遊び場だったし(笑)やっぱ海が好き・・・。」





「(笑)・・・早く涼が好きな海の傍に行きたい・・・・。」






涼は笑って・・・。





「この前石垣の仲間に連絡したらお前に早く逢いたがってたよ(笑)・・・・もう、・・・直ぐだよ・・・」






「(笑)・・・緊張するなぁ・・・」




「・・・皆・・・楽しみにしてる・・・蒼太なんてさ先に結ちゃんだけよこしなさいよっ!!って言ってたし(笑)」




「(笑)(笑)・・・・そっかぁーー・・早く年末にならないかなぁ・・・」




涼はタバコを消し・・・





私は口紅を~ッ・・・・






んっ?!






一瞬左手を二度見・・・。






「へっ?!」







思わず声を上げたッ!!!!







「(笑)(笑)ッッッ!!!なーーーーんだよっ!!!」







これっ・・・・・。







左手の薬指に光る・・・石ッ!!!!







「なっ・・・・!!!なんかついてるッッッッ!!!!////////」











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