無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

誕生日翌日。






朝・・・






私の部屋に迎えに来たのは・・・。






「淳・・・・」






スーツを着た淳が私の部屋の前に立っていた。






「(笑)そんな顔すんじゃねーよ！！・・・この前ついうっかりお前の口舐めちゃったからなーーーっ！！お詫び！」






へっ？！(笑)







「行くぞっ！！」







「えっ？！(笑)・・・ちょっと待ってーーーーっ！！」







部屋の鍵を閉め淳を追いかけて行くと・・・。







「ダーリンには了解とってる！！(笑)お前に渡したいものがあるから今日は俺がお迎えするって言った！！」







「ぇえっ？？涼はなんて？？？」






「(笑)アイツはもうー・・変に疑ってもねーし！！」






・・・・・・。






地下に行き淳の車に乗ると・・・・。







淳は後部席に置いてあった緑色の紙袋を渡してきた・・・。







えっ・・・。







「お前昨日誕生日だろ？後ーーー、この前唇舐めたお詫び！！(笑)」







これって！！







「ヴァンクリーフ＆アーペルじゃん！！ダメだよこんなッ！！」







淳は笑って・・・。







「使い道ねーからいーんだよ！！要らないなら捨てろッ！！！」






うっ・・・。






「あ・・・ありがとう・・・(笑)」






淳は笑って車を出した・・・。






「お前社員旅行行くんだろ？」






あーーー・・・。






「うん(笑)長崎かもって・・・・。」






ガサガサ中を開けると・・・。






可愛いピアス・・・。







「わっ・・(笑)超可愛い！！ありがとう！！」






「(笑)(笑)・・いいえーーーっ！！」






淳って・・・。






やっぱー・・・






凛さんと上手くいってほしいなー・・・。







淳はどう思ってるんだろう・・・。