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Secret2

第14章 家族








すまなかった・・・。






と、・・・そう言った。






「あ・・・・」







どうしよう・・・。








「結城が一人で・・・寂しい思いをしていないかと・・・・」







・・・・・・///////







「ずっと・・・心配だったんだ・・・・。」








・・・・・・・////////







「お兄ちゃん・・・顔を上げて・・・・」









私がそう言ってもお兄ちゃんは顔を上げず・・・・。









「結城が高校に入ってから俊也に頼み君を監視させたのも俺だ・・・。」







・・・・・・///////







「もっと早く・・・君に会いに行きたかったけど・・・・なんて言ったらいいか分からず、結局涼に言わせてしまった。情けない兄貴だ・・・・・。」







・・・・・・・。







「お兄ちゃん・・・」








「君が・・・辛いときに一緒に居るべき家族だった私達は・・・君の傍に居る事も出来ず・・・何もしてやれなかったんだ・・・・。」








違う・・・。









「でも君は・・・結城は・・・・・・・」









・・・・・・/////////








「お兄ちゃんッ・・・・///////あ・・・・の・・・・・」













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