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Secret2

第15章 面倒な事





「・・・・どっか行きたいな・・・・」




私は窓に手をついて言った。




「行ってこいよーーー(笑)・・・なんなら俺と行くか??(笑)」




「ばぁか(笑)」









「涼せんぱーーい♡もぉぉーーーエローーい!!(笑)」




美優の声と共に・・・2人でエレベーターから降りてきた・・・。





私が振り返ると・・・涼が面倒くさそうに歩いて来た・・・。





「あれっ??・・・今日講習・・あの女でたの??」淳が言った。




「あーー、キスとかじゃないから(笑)・・・和也さんが・・講習受けさせてやってって・・・」





「ねっ・・涼先輩っ♡今日のーーお勉強した体位ーー美優もしてみたいーーー(笑)」




「・・・はぁ・・新人にやらせてやったら??」涼は相変わらず冷たい・・・。




「やぁだぁーーー美優涼先輩にされたいのぉーーー昔イッパイHしたじゃん??(笑)」








昔いっぱいねーー・・。







あっそうですかぁー・・・。







「ねぇねぇ知ってる????」






美優は涼のデスクに寄りかかって涼の顔を覗き込んだ。






「知りませんーーーーっ!!!」






・・・・・。






「私涼先輩の子供妊娠したことあんだよ????(笑)」







・・・・・えっ・・・。







その言葉にオフィスがシーーーーーン!!!っと・・・。







静まり返る。










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