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Secret2

第1章 新たな関係~初日










気付いたら・・・奥のオフィスは静かになっていて・・・。






中から涼と淳君と一樹さんが出てきた・・・。





あれ・・・。





さっきまでいっぱいいた人たちは???






私が不思議そうに奥を見てると・・・。






「皆オフィスの奥にあるエレベーターで上に行った(笑)・・・祐司上行く???」





涼がそう言って上を指さした。





・・・・・。





う・・・・うえ・・・。





上に行ったら・・・皆いるのかな。






講堂って・・広いのかな。





広いって事は・・・。






一杯男の人が居て・・・。






えっと・・・。







女は・・・・私だけ・・・。







私だけッ?!(笑)







「お前目が泳いでる(笑)」






私の後ろで低い声が聞こえた。





振り返ると・・・。





「淳君ッ・・・・」






「お前そんなんで皆の前であいさつ出来んの?(笑)」





あっ・・・





挨拶ッ?!





「おい、お前そんないじめんなーー・・・結城行くぞ?(笑)」





へっ?!





涼はそう言ってエレベーターのボタンを押し・・・。






皆に引っ張られながらエレベーターに乗り込んだ。







マジで?






奥の壁にもたれて・・・そんな光景を想像。






ぅう・・・






吐きそう・・・(笑)



















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