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Secret2

第20章 全ての卒業




『はーーい!!じゃぁ???ーー次はーー??肩車テキーラねー・・82は誰ですかー??』


・・・・私は固まった・・・。


「ここにいるぞーー(笑)」


皆が私を指差し・・・引きずり出される・・・


「守さーん・・テキーラ飲めないーーー・・!!!!」


私は裂きそうな顔で言った。


『マジ??(笑)・・じゃぁー結城ちゃんの少なめにしてーー??100番はーー??』

「俺デース!!!」

知らないでかい男が登場・・・


「(笑)(笑)太志かよ!!!」涼が言った。


太志っ??・・確かに少しでっぷりしてるけど・・・(笑)


お前結城ちゃんのケツ触んなよーーーー!!


「・・あー・・じゃぁ自分肩車しますね??(笑)」


太志はしゃがんで笑った・・・。


こわっ・・・・肩車なんて・・・子供の時以来なんですけどーーー・・


『パンツ見えないようにしろよーー(笑)』


「はぁー・・気をつけますー・・・」


私は口を尖らせ・・太志の肩に脚を掛けた・・


「結城さん・・ちょっと脚抑えますよ??」


太志はそう言って私の脚をガシッと掴み・・ゆっくり立ち上がった・・・。


「わわわわーーー・・・・怖い怖いーーーーっ!!!」


私は悲鳴を上げながら太志の頭にしがみついた・・・。



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