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Secret2

第20章 全ての卒業





「あーー・・・お前さぁー・・いい加減結城虐めんの止めろってーー・・直ぐ間に受けるんだからさぁ・・。」



涼は頭を抱え言った。


「(笑)ムキになるから面白いんっすよ・・・(笑)」


「バッカだなー・・アイツまじで怒るからな??」


淳が言った。


「マジ??・・・(笑)って言っても付いてくるでしょ??」


「いやー・・あれは行かないな・・・(笑)」


一樹が言った。


もぉぉー・・・私は時計を見ると・・もう・・後15分か・・・


「・・・(笑)あれ??また一人??」


カウンターからお兄さんが声を掛けてきた・・。


「んーー・・そぉ・・」


「あっ・・(笑)また不機嫌だ・・・喧嘩した??」


「ううん・・なんかね??・・この後男どもはクラブ行くんだってーー・・女は来るなって・・超ムカツクー・・。」


「(笑)(笑)・・・あらー・・そうなんだ・・君は帰るの??」


「ホテルとってあるから・・・部屋帰ろうかな・・ナンパ行きたいみたいだしー・・・」


「そうなのっ?!・・・君を置いて??」


「そうそう・・みんな薄情だよ・・・(笑)」私は出された水を飲み干した。


「・・・じゃぁさ、この後俺もすぐ上がりだし・・少し飲まない??(笑)」


・・・・・・・。


もう直ぐ解禁だって言うのに・・・・。


はぁぁ・・・。



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