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Secret2

第2章 要注意な新人








今日のパーティーは取引先の金融会社関係のパーティー・・・。





涼は不動産屋の人に掴まってお取込み中。





私は~ッ・・・。





一人で立食を楽しんでいた。






「結城さん・・・(笑)」





あ・・・・。





この声・・・。





振り返ると・・・。






(笑)





「祐ちゃん・・・(笑)」






・・・・。





祐ちゃんはワイン片手に笑って立っていた・・・。












「引っ越しですか???」







「あ・・(笑)すいません・・・美佳が彼氏ができたみたいで~・・・なんか私が居ると悪いなぁ~みたいな・・・・(笑)」




「(笑)(笑)・・・そうなんだっ!!」






祐ちゃんはプッと吹き出しイメージを覆す勢いで笑ったッ!!!!





「そんな笑わなくってもーーー・・・っ!!///////」





祐ちゃんは私の顔を見て・・・。





「ごめんごめん・・(笑)なんか行き場がない犬みたいだな~って・・!!」





犬ッ?!(笑)





「もぉーーっ!!酷いなー・・・でーー・・だから早く引越ししたいなって!!」






私は口を尖らせて言った。






「部屋は空きがあるので直ぐにでも入れますよ?でも今日は鍵を持ってきてないので明日とかいかがですか?(笑)」





明日ッ??(笑)






本当に直ぐだった(笑)





「明日も仕事ですよね??(笑)明日、仕事後に引っ越しは可能ですよ???」






明日か・・・(笑)






美佳にラインをしておこう・・・。







「分かりました(笑)荷物は少しなのですぐに終わると思うんで・・・」






「そうしましたら涼や淳に手伝ってもらうと良い(笑)カギは涼に渡しておきましょう・・・」






涼にッ???////






「あ・・はいっ(笑)」






「マンション内の説明は涼にお任せします(笑)」







・・・・・。






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